大変です。
このままでは森が無くなってしまいます。
「早く、わかさを取り戻さなきゃ!」
ブルブルくんは、渡り鳥の力を借りて
わかさの秘密を探す旅に出ました。

大変です。
このままでは森が無くなってしまいます。
「早く、わかさを取り戻さなきゃ!」
ブルブルくんは、渡り鳥の力を借りて
わかさの秘密を探す旅に出ました。

クリスマスもおわり、新しい年になりました。
いつものように森に遊びにきたブルブルくんは
びっくり!すっかり元気の無くなった、
森のみんなが言いました。
「悪い魔法使いが来て、
森の仲間たちのわかさを吸い取ってしまったんだ」

大変です。
このままでは森が無くなってしまいます。
「早く、わかさを取り戻さなきゃ!」
ブルブルくんは、渡り鳥の力を借りて
わかさの秘密を探す旅に出ました。

どんどん空を飛んでゆくと、
大きな島を見つけました。
ニュージーランドです。
太陽がさんさんと降り注ぐなか、
たくさんのカシスが実っています。
ブルブルくんはカシスの妖精に
わかさの秘密をたずねました。
「真っ赤な果実だと聞いてるわ!」

ブルブルくんの大好きな、
日本にもよってみました。
満開のさくらが迎えてくれました。
「わかさの秘密?白夜とオーロラの国で、
湖のほとりに実ると言うよ!」

ブルブルくんの旅は続きます。
大きな海を渡ってゆくと、
どこまでもつづく大陸が見えました。
林の中で、わかさの秘密を探していると
「その果実はサンタクロースと、とても仲が良いの!」

ダマスクローズの香りでいっぱいの、
ブルガリアのバラの谷にやってきました。
朝焼けに美しく咲くバラは、
きっとわかさの秘密を知っているはずです。
「それは、秋の北欧に実る小さな赤い果実よ!
今頃は白くてかわいい花が満開のはず!」

「白夜、オーロラ、サンタクロース、北欧・・・」
ブルブルくんは考えました。
どうやら、わかさの秘密は
ブルブルくんの故郷にあるようです。
「急いで帰って、サンタさんに聞いてみよう」

北欧に戻ると、そこは白夜の季節。
ビルベリーがたわわに実っています。
「ブルブルくんおかえり!
わかさの秘密は見つかった?」
ナノビルベリーのナノちゃんが、
お出迎えです。

ブルブルくんが森に戻ると、
そこには悪い魔法使いが待ち構えていました。
「わかさの秘密は私だけのものだよ!
おまえのわかさも吸い取ってやる!」
ブルブルくんは、
わかさを吸い取られてしまいました。

渡り鳥さんは、
変わり果てたブルブルくんを
サンタさんの所に連れて行きました。
サンタクロースと、一緒に駆けつけた
サンタベリーの妖精アイアイちゃんは
ブルブルくんの変わり果てた姿にびっくり!
「ああ!どうしよう!」

「わかさの秘密をおしえてあげる!」
アイアイちゃんは言うと、
オーロラを呼び出しました。
輝くオーロラが降り注ぐと・・・
みるみるうちに、
ブルブルくんはわかさを取り戻しました。
「わかさの秘密の果実は
アイアイちゃんだったんだね!」

アイアイちゃんのオーロラは、
森中に降り注ぎました。
わかさを取り戻した、森の仲間達は大喜びです。
あの魔法使いもすっかりわかさを取り戻し、
森の仲間にあやまりました。
「サンタベリーは若返りの果実!」
歌いながら、
みんなで一緒にクリスマスを祝いました。